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1階唯一の階段下を利用した作り付け収納です。
左側に階段があり、ぐるっと回って２階に上がります。

中身はいつも一杯。
奥行も深くて使い辛く、キャスター付きのワゴンを使ったりしていました。
せめて掃除機が収納できるスペースを確保したいと思います。

左側はベニヤの壁になっています。
ここをぶち抜いたら、スペースが広がるのでは？という、なんだかわくわくする作業を始めます。

とりあえず、中がどうなっているのか気になるので開けてみました。
経験者の人の話では、直接基礎になっていて風がぴゅーぴゅー入ってくるパターンから、フローリングが貼られているパターンまでいろいろらしいのです。

左側の階段がちょっと見えます。
周り階段なので、まだスペースがありそうなんです。

中は暗いので懐中電灯を使って覗いてみました。

思っていたよりも広いです。
半畳位のスペースがあります。
しかも、ベニヤで床が塞がれているので後の作業も楽そうです。
すごーく嬉しい瞬間でした。

こうなったら、もう突き進むのみです。
壁になっていた薄いベニヤをバールを使って外しました。
横に渡してある角材は良いとして・・・縦の角材は外しちゃいけないのかな？っと思ってよくよく見てみると。

床から浮き上がってました。
この枠組みは単に壁となっていたベニヤを固定する為だけのものだったようです。
なので、迷わず撤去。

半畳スペースの登場です。

とりあえず、24年間塞がっていた場所なので汚れも相当です。
壁と床は何度も拭いて、乾燥させました。

床部分は家で余っていたクッションフロアを貼る事にします。
こういう狭いスペースは新聞紙等で型を取ってからはさみでクッションフロアをカットする方が断然簡単で上手くいきます。
私はいつもキッチンばさみを使って切っています。

クッションフロア用の接着剤も家で余っていたものを使いました。

右側の壁には、これまた在庫の壁紙を貼りました。
余ってた材料が活用出来て、嬉しい限りです。

正面の壁と奥のスペースはペンキで仕上げました。
ベニヤ部分はアクが出ないように、シーラーを塗ってから塗りました。
拡大したスペースの壁は石膏ボードになっていました。
あまり見えない部分なので、シーラーを塗らずに直接ペンキで仕上げました。

物入れ口の左側です。
ベニヤを剥がした後は、石膏ボードの厚みとの段差がありました。

同じ厚みの木材を取り付けて、高さを合わせました。

以前、フロアタイルを購入した時に梱包材として入っていたMDFボードがぴったりだったので、段差をなくした部分に付けて、見た目を綺麗に整えました。MDFボードは水分を含むと膨張してしまうので、ここにはペンキは塗りません。

ここの部分も綺麗に整えていきたいと思います。

ちなみに上の方に残った３㎝幅のベニヤは上の底板を押さえてる横板があって外せなかった部分です。
鋸が入らないので、丸ノコで切りました。

ベニヤの上から手持ちの木材を追加して、ペンキを塗りました。

正面の奥には棚を一段設置しました。

横には使っていなかったディッシュラックを設置しました。
フックや棚が付いてるので、何かと便利そうです。

棚の上には100均のかごで細かな物を収納。
キャスター付きのワゴンと、使いかけの壁紙等も入りました。

いつも２階まで運んで仕舞っていた、１階で使っている暖房器具２台とキャスター付きワゴン、除湿器まで拡大スペースに収まりました。

掃除機を収納するスペースも余裕で出来ました。

床のクッションフロアや壁紙を貼る事によって、開けてもわくわくする空間になりました。