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２脚分で材料はこれだけです。

座面は購入した板を使い、足は定番のＳＰＦを使用します。

カットは購入したホームセンターでしてもらいました。

近所のロイヤルホームセンターで、会員だと１０回のカットまで無料でしてくれます。

まずは脚の部分に使うＳＰＦを塗装します。

家にあった木材保護塗料のなかで、できるだけ、ケヤキの色に近い色を探して塗りましたが、少しオレンジがかってしまいました・・・。

雨にかかるところには置かないので、軽く１回塗りで終了です。

続いて、板をきれいにしていきます。

多分、切ってそのまま保管していたようで、表面はざらざらでワックスか何かが膜を張っているような状態だったので、削っていきます。

電動サンダーでいけると思ったのですが、膜が固かったのと、耳のところに、樹皮やボロボロのところがあったので、ディスクグラインダーで削ってからサンダーにしました。

分かりにくいですが、表面にうっすらと白い膜のようなものがあります。

サンダーの８０番だと削り取ることが難しかったです。

ディスクグラインダーで削った後です。白い膜は大体取れています。

この後、８０番→１６０番→３２０番→水ぶき→６００番の順でサンダーをかけていきます。

ディスクグラインダーで表面に凸凹を作ってしまったところもあるので、６００番は意味がなかったかも知れません。

表面がきれいになったら、脚の取り付け作業です。

まず、天板の裏に、枠を取りつけます。
これで。天板が反らないようにするのと、脚を枠に取り付けることで、脚がガタガタしにくくなると考えました。

枠や脚で直角が出したいときは、直交クランプを使用します。

枠がついたら、枠にＳＰＦの脚を付けていきます。

半分に割ったものと、そのままの物を直角になるように組み立てて、それを脚にします。

直角にしておいた方が、縦横の揺れに強くなると考えました。

２台とも脚の取り付けが終わりました。

やすりがけをしたら、とてもいい匂いがします。
表面が剥がれたことで、内部が露出して、木の油分が揮発しているのだと思います。

屋外にそのまま置いておくと、油分が抜けて、表面ががさがさになるし、だんだんひび割れもしてきて危ないと思うで、表面にワックスがけをしておきます。

いい香りがしなくなるのはもったいないですが、安全面と、強度のためなので、仕方ないと思います。

ワックスはＢＲＩＷＡＸのアンティークブラウンをしようしました。

写真では違いが分かりにくいですが、先ほどの写真はワックスがけをする前で、こちらはワックスがけの後です。

アンティークブラウン自体が、あまり濃くない色なので、色は目立ちませんが、耳のところの方が吸い込みが良かったためか、耳は色が濃く、天面は薄くなり、メリハリがついてよかったです。

テーブルとセットにすると、こんな感じです。

子どもに合わせた座面の高さにしたら、テーブルと高さがあわなくなったのですが、またテーブルの方で調整しようと思います・・・。