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戸襖を外し、間仕切り壁を作りましたが入口はカーテンで済ませておりました。
冬になると冷たい風が舞い込むので、少しでも解消したくドアを設置する事にしました。

外した戸襖です。長い間クローゼットの奥で邪魔になっていました。今後、また戸襖として使用する事もないので、これを土台にドアを作ろうと思います。

裏側です。
襖紙と壁紙を合わせて、洋風に貼ってました。懐かしいです。

枠はスクレイパーで簡単に外せます。
貼っていた、ふすま紙と壁紙も剥がします。

他の部屋のドアを参考に、開口部の幅より-8mmになるように印を付けました。
木材をガイドにクランプで固定。丸ノコでカットします。

ガイドをしっかり固定して、丸ノコで一気に裁断します。

切断面はこんな風になってました。
空洞になってるとばかり思っていて、角材を入れようと思ってましたが予定変更です。

下側の出っ張りもカットしました。（ふすまなので、溝に入る部分）

まず丁番を付けてみて、あとどの位横幅をカットしたら良いか、確認してみたいと思います。下穴を開けて、対角線上にビスで固定しました。
ドアを上に持ち上げて軸から外す丁番なので、ここでは上下に注意して付けました。

一旦、軸から外し柱の方に印付け、下穴を開けてから固定しました。

ドアを差し込んでみました。
まぁまぁ良い感じ・・・っと思ったのですが、

以前に制作した間仕切りの上、モールディングが5mm程出っ張ってました。
ここはのこぎりでカット。

ドアの幅を微調整、7mm程カットしました。

切り口を塞ぐ為の木材は頭の目立たないミニビスで留めました。

リビング側にはモールディングを使ってアレンジしたいと思います。
とりあえずビニール紐を使って、バランスを確認してます。

半円のモールディングを使う事にしました。
今回は卓上丸ノコで45度にカットしました。

両面テープでカットしたモールディングを貼り、買い置きしていたオーナメントも接着して土台は完成。

こちら側は、この後ペイントで仕上げます。
色はパリスグレイにします。

反対のアトリエ側は余っていた輸入壁紙を使う事にしました。
柄の配置のバランスをみてます。

壁紙のりはローラーで塗りました。

9mm厚の桧工作材をホワイトに塗って、木工用ボンドとミニビスで固定。

壁紙の周りに枠仕立てにしました。

ドアを設置した時に、柱の関係上間仕切り壁よりも少しドアが手前に出てしまう事が発覚。
急遽、手前に角材を足しました。
柱の真ん中にも木材を追加。
これで、隙間風も防げます。

ドアノブは買い置きしていたガラスのドアノブを使うのですが、なぜかラッチを捨ててしまったようです。
仕方がないので、三角戸バネを使う事にしました。
簡易ドアなので、この位が丁度良いかもしれません。

ノブを付ける部分はドリルで穴を開けて・・・

台座もネジで留めて、ガラスのノブが付きました。
三角戸バネを付ける場所に印を付けます。

ノミで掘り込みました。

追加した角材の所には受けが来るので、印付け。

同じくノミで掘り込んで、付けました。

ノブ側も完成。

アトリエ側。

リビング側。

それぞれの部屋にあった雰囲気にデザインしました。
茶色の戸襖がこんな風に変身して役立ってくれてます。