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新築したときの『標準仕様』だった樹脂製の勝手口階段。
もっとオシャレにしたいなと思っていたところ・・・

とあるコーヒーショップで見かけた、枕木とグリーンで出来た階段（↑）がナチュラルでいい感じだったので、これを参考に自分で作ってみることにしました。

ホームセンターにあるステップ枕木を使用することにしました。
今回はなるべくローコストに押さえたかったので、200mm×70mm×2100mmのものを1本購入して、ホームセンターで3等分の700mmの長さにカットしてもらいました。
700mmの枕木3本を使って3段の階段にしようと思います。

小口の部分はささくれていたりするので、軽くサンドペーパーでやすります。

やする時はこのような道具を使っています。
ロールタイプのサンドペーパーをはめて使うタイプです。
こんな道具がなくでも、木片にサンドペーパーを巻きつけて使っても良いです。

樹脂製階段をずらして、土を盛ります。
樹脂製階段はただ置いてあるだけだったので簡単にずらすことができました。
土は特に購入はせず、庭の土を使いました。

自然な傾斜になるように、実際に上り下りしてみて確認しながら土を盛り、足で踏み固めました。

枕木の位置を決め、シャベルで平らになるように土を削って枕木の半分が埋まるようにします。

枕木を置いてみて、グラグラしたり傾いたりしないように土を平らに削ります。
水平器で枕木が水平になっていることを確認するとよいです。

土の部分には後で芝生を植えるので、枕木と枕木の間は芝生の寸法に合わせました。（芝生をカットしなくても済むので^^）

3段の枕木が設置できました。

芝生を貼る前に、〔step2〕の完成イメージのように、階段のサイドに植物を植えました。
庭にあったローズマリーとレモンタイムを株分けしたものです。

芝生はホームセンターで買ったものを使います。
40枚を購入しました。

今回はそのまま芝生を並べました。
本来ならば芝生を貼る前に、水はけの良い床土用の砂を3センチほどの厚みで敷いてから芝生を並べます。

目地が十字に並んでいると、雨で目地の土が流れ易くなるので、芝生は半分ずつずらすように並べると良いです。

芝生を並べ終わったら、上から山砂を降りかけます。
ホームセンターでは「芝の目土」として売っている土です。
今回は、以前に芝生を貼ったときに使った山砂の余りを使いました。

竹ぼうきなどで、山砂をまんべんなくならします。
目地が山砂で埋まるようにします。

次に、板をあてて足で踏みます。
芝生と土とを密着させて根が張りやすくするためです。

最後に水をたっぷり与えます。
あとは芝生の根が張るまで2~3週間くらい毎日朝夕たっぷりと水をあげます。
根が張るまでは芝生を踏まないようにします。

約1年経った写真です。
床土用の砂を敷かなかったので根がつくか心配でしたが、一応根付いています^^
サイドに植えたハーブも少し大きく成長しました。
ナチュラルな階段が庭にマッチして気に入っています。