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PMA-5 さん

プロフィール

  • 性別:男性
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DIY・手づくりを始めたきっかけ
建売住宅を購入したのですが、
わかってはいましたが、生活してみると
「なんか違うなぁ。不便だなぁ。」
と感じることが出てきて。

賃貸に住んでいた頃から、
トイレの便座をウォシュレットに交換したり、
食洗器用の分岐水栓をつけたり、
くらいはやっておりましたが、
建売住宅購入後は木工にもトライしてみております。

中学の授業以来ノコギリを持ったことがなく、
少しづつ道具も買いつつ、手さぐりでやっております。

いつかやってみたいDIY・手づくり
最近、お試しで安い鉋を買ってみたのですが、
よくわからず、いまいちしっくりきておりません。

DIYレベルでカンナやら鑿やら扱えるようになれたらと思っております。

小屋裏収納を作りたいと、何度か屋根裏にのぼってみてますが、
いまいちふみきれていません。

ひとこと
DIYを始めてから、第二種電気工事士の資格を取得しました。

自転車が好きです。
シフトワイヤーの交換、チェーンの交換など
ちょこっとしたメンテナンスはDIYでやってみています。

趣味でバンドをやっていたことがあり、
楽器系も好きです。

Room Clip No.2470285

自動でクローズ。土台突っ張り式手作りペットゲート
この作品をみた人閲覧数 254

BEFORE

BEFORE

AFTER

AFTER

愛犬の飛び出し/進入防止用のペットゲート。
市販の金属のものを購入したのですが、うまくサイズが合わなくてしっかり固定出来ず。
ジャストサイズはDIYの強味、ということで試行錯誤して自作を試みました。
作者: PMA-5さん
カテゴリー:木工・工芸

主な材料

  • SPF材(2×4) 3フィート ×1本
  • SPF材(1×4) 6フィート ×2.5本
  • SPF材(1×1) ×端材 15cmくらい
  • アジャスターボルト ×1
  • つめ付ナット ×1
  • 蝶番 ×2(1セット)
  • 引きばね ×1
  • 留め具(引きばね固定用) ×2
  • (強力)磁石 ×1
  • 滑り止めのシート(少量)
  • ローラーキャッチ ×1
  • ビス(数本)

主な道具

  • ノコギリ(縦横挽両用)
  • 胴付ノコギリ(精密加工用)
  • F型クランプ
  • 二丁毛引き
  • スコヤ
  • ドレッサー
  • 追入れ鑿(9mm、12mm、35mm)
  • 玄翁(げんのう)、金槌(かなづち)
  • 平鉋(かんな)
  • 電動ドリルドライバー
  • ドリルビット(8mm径)
  • 木工ヤスリ(丸棒型)
  • 紙ヤスリ(#320、#400)
  • ノギス
  • 直尺(ストッパー付)
  • レンチ(モンキーレンチ)
  • 自己融着テープ(ブチルゴムテープ)
  • ワークベンチ(作業台)

Step1

BEFORE

室内飼いワンコの進入・脱走防止のために、ペット用ゲートを設置することにしました。

写真は市販のゲートをキッチン側に設置したところです。
左右それぞれ2箇所ずつ計4箇所、付属のアジャスターで突っ張って固定するタイプでした。
金属製のゲートで、開閉時の音がややうるさいですが、上手く調整すれば自動で閉じてくれ、ロックもかかります。
価格は、私の購入時で1個4,000円ちょっとでした。

 

Step2

BEFORE

もう一箇所はリビングの、玄関側にあるドア用です。
ドアを開けると廊下を挟んですぐに玄関があるので、飛び出し・脱走防止用に設置するつもりでした。
・・・が。

なんと、設置する側の横幅が足りなくてパーツをはめた状態では、ゲートがはまりませんでした。(涙)
仕方なく突っ張り用のアジャスタパーツを使用するのを諦めゴム板を挟んではめ込み、とりあえずごまかして使っていましたが、開閉時の衝撃でゲート自体が玄関側に外れてしまい、この先ずっとの使用を断念。

 

Step3

BEFORE

『サイズが合わない』
と、きたらDIYの出番です。
市販のゲートの構造も参考にしつつ自作を試みることにしました。

製作にあたってのコンセプトは【この作品にまつわる話】参照。


いくらか試行錯誤しましたので、一つのアイデアとして共有出来ればと思います。

Step4

BEFORE

コンセプトで
「壁に直接ビスを打たない」
と決めたので、
ゲート扉を固定する枠部分を用意し、それを何らかの方法で動かないように固定しなくてはなりません。

そこで考えたのが
『アジャスターボルトで左右に突っ張る』
案です。

土台部分の中央で左右にがっしりと突っ張る。
このアイデアでいけるのではなかろうか、と作業開始。

 

Step5

BEFORE

まず、土台部分と側面部分の木材をL字に接合しようと試みます。

使用する木材は、
 ・値段の安さ
 ・入手し易さ
 ・加工のし易さ
から、側面は1×4のSPF材を、底面(土台部分)は2×4のSPF材を使用。

底面からビスを打って固定しても良かったのですが(毎度になりますが)木工の練習・・・
ということで、木組みっぽいことをしてみることにしました。

 

Step6

BEFORE

今回の木組みっぽくしてみたのは
まったくもって趣味の世界です。
後から思えば、ビスで固定した方がはるかに楽でした。

側面となる1×4材をゲートの高さ+α程度となるよう、今回は90cm程の長さにカットした後、毛引きを使用して印をつけます。
別に鉛筆で墨線を引いてもかまいません。

Step7

BEFORE

使用したのは二丁毛引きというやつで、一度に2本の線が書けます。
(彫れます)

材の両サイドから毛引きをあてることで、同間隔の線が引けました。

 

Step8

BEFORE

ノコギリで簡単に切り落とせる両側をまず手ノコでカットしました。

問題は真ん中の凹部分ですが、ノコギリで何本か切り込みを入れた後、玄翁で叩き折る方法でいくことにしました。

 

Step9

BEFORE

はい。
間隔が狭すぎて上手くいきませんでした。。

仕方がないので、
この状態から、鑿で頑張って削り落としました。

こういう細工には鑿が活躍しますね。

Step10

BEFORE

次に、土台(底)部分の2×4材です。
設置予定のドアの幅をまず測ったら70cmでした。
アジャスターボルトで突っ張る隙間が数センチ必要なので、少し短い66cmくらいに切り(実際は過去のDIYの残り材を使用)それをさらに半分に切断してスタートです。

今度は二丁毛引きを使わず、鉛筆で墨線を引きました。

 

Step11

BEFORE

先ほど加工した1×4材がはまるよう、1×4材の厚み分だけ彫り込みます。

まず、胴付ノコを使用して、細いラインで切り込みを入れました。

こういうやや精密加工には、胴付のこが便利です。

 

Step12

BEFORE

鑿を使用して彫り込みました。

ちなみに、夜中に
夜な夜な作業していたため大きな音が出せず、追入れ鑿を玄翁で叩くことなく、手の力だけを使って彫り込みました。

ちびりちびりと彫っていくので時間はかかりますが、
玄翁で叩きすぎることがなく、ある程度細かいコントロールが出来るような気がしました。

Step13

BEFORE

もう1箇所も彫り込みました。
今度は彫る量を少しでも減らそうと思い、事前にドリルで少し削ってから鑿で彫ってみました。

 

Step14

BEFORE

ざっくり掘り終わったので組んでみました。

うーん。
とりあえず合わさったものの精度が微妙。。。
微調整が必要そうですが、まぁ、どうせ見えない箇所だからひとまず良しとしました。

 

Step15

BEFORE

次に逆側(もう一方の)土台パーツ。

上方向への引っ張り(抜け)に強くするために、
台形(蟻継ぎ)に彫ってみることにしました。

Step16

BEFORE

途中経過①

最初に「ここまでしか彫らないよ」という台形ラインにノコギリで切り込みを入れておきます。

後は
①鑿を横にして手前から奥に向けて、底の面のラインで繊維を切るようにグッと鑿を押す
②鑿を縦にして上から鑿を入れて、ちょこっと削り落とす

①と②をチビチビと繰り返してやりました。
(STEP 89~91 の要領で)

 

Step17

BEFORE

途中経過②

ちびりちびりと手前から奥に彫り進めました。

 

Step18

BEFORE

途中経過③

残りの部分を
台形のラインでキレイに落とします。

追入れ鑿1本と手の力しか使っていません。

最初から叩かない前提の「突き鑿」だともっとやりやすかったりするのでしょうか。
(持っていないのでわかりませんが)

Step19

BEFORE

途中経過④

もう一か所も同様に。
彫るのが楽になるかなぁ~と思い、試しにノコギリでスリットを入れてみましたが、さして変わらなさそうだったので、結局こちらも同じやり方で彫り進めました。

 

Step20

BEFORE

途中経過⑤

やはり、最初に底の面のラインで鑿をグイグイ押し込んで、木の繊維を切っておくのがポイントでした。

後は少しずつではありますが、剥がれていきました。

 

Step21

BEFORE

途中経過⑥

縦のライン彫り終わり。
台形にすべく、残りも慎重に彫り込みます。

Step22

BEFORE

途中経過⑦

台形に彫り込み終わりました。
時間はかかりましたが、やればなんとなくは出来るもんですね。

 

Step23

BEFORE

途中経過⑧

紙ヤスリで表面を少しならしました。
ひとまずこれで良しとします。

この後、側面の木材(1×4)も、この台形に合うようにカットしました。

 

Step24

BEFORE

次に今回の突っ張りアイデアの要となるアジャスターボルト固定部分です。

アジャスターボルトはラッパ型の部分からネジが伸びているパーツです。
ホームセンターのネジ・ボルトコーナーにひっそりと売っている事が多いです。

Step25

BEFORE

ラッパ型の部分のズレ防止のために、気持ち、
受け側の材を彫り込みます。

ラッパ部分を直接当てて、鉛筆で縁取りして線を描き込んだ後、またもや鑿でチマチマと彫りました。

あまり綺麗では無いですが、
ラッパ部分で隠れるため、多少荒々しくてもOKとしました。

 

Step26

BEFORE

次に、反対側のボルトを挿す受け部分を加工します。

①ドリルにてボルトが収まるくらいの深さの穴を開ける。
今回使用するアジャスターボルトはM8(8mm径)なので、本当はそれより少しだけ大きな径のドリルビット(8.5mmとか9mmとか)を使用した方が良いですが、手持ちのワンサイズ大きなビットが10mm径のものしかなかったので、8mm径のもので開けてから、気持ち、丸棒型のやすりで穴の内側を削りました。

②つめ付きナットをげんのう(金槌)で打ち込みます。
穴に合わせて叩くだけです。

 

Step27

BEFORE

試しに合わせてみると、
こんな感じです。

組合わせると、なんとなくそれっぽく見えるから不思議です。

Step28

BEFORE

さて、ここまで来て今更ながらですが

『本当にアジャスターボルトの突っ張りだけで、しっかりとホールド出来るのか!?』

の実験です。
実際に設置する予定のドア前の枠部分にセットしてみます。

 

Step29

BEFORE

お試しで突っ張ってみた図①

ラッパ側。

 

Step30

BEFORE

お試しで突っ張ってみた図②

つめ付きナット側。
お試しなので100%の力で締め込んで(突っ張って)いませんが、なかなかのホールド感が得られました。

これはイケル!
(今頃?^^)

Step31

BEFORE

アジャスターボルトでしっかりホールド出来る事がわかったので、いよいよゲート扉部分の作成に入ります。
とにかく、我が家の愛犬(ミニチュアダックス 5.5kg)が出られなければOKなので、市販のゲートみたいに、格子状にすることにしました。

格子部分の棒は、ホームセンターで1×1のSPF材も売っていますが、割高なので1×4材から自分で切り出す事にします。
1本の太さは1×4材の厚みに合わせて1.9mmとします。

 

Step32

BEFORE

まずは端っこの面取りしてある面(R面)を切り落とします。
(ただの私の好みです)

1×4材の長さは70cm。
(あらかじめカットしました)

縦挽き(木材を繊維に沿って縦に切断する)になりますが、
綺麗に切りたかったので試しに胴付ノコで切ってみました。

 

Step33

BEFORE

切れたことには切れましたが、
なかなか骨が折れそうです。
都合、格子パーツを8本切り出すつもりなのですが、途中で集中力が切れちゃいそう。

格子の本数と設置する間隔は、我が家のワンコの体格と材料の懐事情と相談して8本に決めました。

Step34

BEFORE

試しにスコヤを当ててみます。

フリーハンドで切りましたが、
ひどいものでした^^;

 

Step35

BEFORE

全部胴付ノコでやっていると集中力が持たなさそうだったので、残りは縦横挽き両用のノコギリで切り出すことにしました。

テーブルソーをお持ちの方はこういった細いパーツを切り出すのもスイスイなんでしょうけれど。。

 

Step36

BEFORE

切断面を見てみます。
ノコギリの跡からもなんとなく、私の
『なんか疲れちゃったなぁ』
感がなんとなく伝わるでしょうか。
(^_^;)

こういう時はケガをするもとなので、休憩しつつやらないとダメですね。
(自戒の念を込めて)

Step37

BEFORE

そんなこんなで、
ヒーヒー言いながら1本の1×4材から、計8本の格子パーツを切り出しましたが、
これがまぁガタガタ、厚みも微妙にバラバラで。

まぁ今回は格子パーツなのでバラバラのままでも良いのですが、
気持ち、鉋(かんな)でならそうと試みました。

 

Step38

BEFORE

中でも飛び抜けて厚みが異なるものに関しては、
単独で鉋(かんな)をかけて厚みを減らしました。

 

Step39

BEFORE

最後はドレッサーを使って、表面をヤスってならしました。
まぁ、これでもまだガタガタだったりしますが、

『もうこのくらいでいいや』

とDIYよろしく、
終わりにしました。

Step40

BEFORE

次に、格子パーツを上下にサンドイッチして固定するパーツを作ります。
1×4材を丁度半分に切断して作ることにしました。

ポイントはその後です。
格子パーツとこの上下のパーツをどう接合するか。
木工用ボンドだけでは弱い気がする。。
やはりこの上下パーツ側からビスを打って格子パーツを固定した方が、強度的に良さそうです。

 

Step41

BEFORE

そして、どうせなら
『一手間加えて、大入加工を施しておけば、格子パーツに力が加わった際に、格子パーツ自体がクルクル回らないで済むなぁ』
と考え、乗りかけた船、ということで、これまた鑿と手だけでチマチマと彫っていきました。

墨線は現物を当てて型取りし、隙間が空いてしまっては困るので、墨線より気持ち狭めに彫ることにしました。

格子パーツが不揃いなため、順番と位置を間違えないように、番号を記載しておきました。

 

Step42

BEFORE

サンドイッチパーツの上側が彫れたので、試しに格子パーツをはめてみました。
狭めに彫ったのでキツめにはまり、グラグラしませんでした。

ドアの前に置いてみたら、急にそれっぽくなりました。^^

Step43

BEFORE

サンドイッチパーツの下側も彫り込み、がっちゃんこした後、ドアの前に置いた写真です。
だいぶそれっぽく見えるのが不思議です。

格子の溝ですが、そこそこきつ目に彫れたので、格子が全然ぐらつきませんでした。
最初はビスを打つつもりでしたが、このまま木組みだけでも良い気がしてきました。

 

Step44

BEFORE

土台と側面パーツを、正式に固定します。
ズレ防止用に100円ショップで売っている滑り止めのシートを敷きました。

 

Step45

BEFORE

側面パーツと土台パーツをL字に組んだ後、すべり止めシートの上に配置します。

アジャスターボルトは少し締め込んだ状態にしておきます。
(この後左右に広げることで突っ張るので)

Step46

BEFORE

本来はこのラッパ型についているのとは逆側の、可動するナットを締め込むことで結果的に突っ張れるらしいのですが、
何を思ったか私はラッパ型についている方の六角ナットを回しちまいました。

 

Step47

BEFORE

突っ張りAfterです。

その後、ラッパ型とは逆側の可動するナットの方も締め込んであります。

 

Step48

BEFORE

この時点で問題が発生。
側面の材が内側に開いてきてしまいました。
(写真の○部分)

想定では、壁沿いに真っ直ぐ直立してくれるはずだったのですが。。

この後、この側面材にゲート扉を蝶番で付けるつもりなので、このままではまずそうです。

Step49

BEFORE

仕方がないので、
木材の端材を『コの字』に彫り込み、カポッとはめることで内側に開いてしまうのをクリップしました。

ちなみに、写真で見える黒いシートみたいなものは、厚みの微調整と滑り止め用に使用した自己融着テープ(ブチルゴムテープ)です。

だいぶ、苦し紛れです(汗)

 

Step50

BEFORE

両サイドにカポっとはめます。

うーん。。。
もはや、

『今回のアイデアは失敗だったか!』

と思ってしまうほどの無理やり感がありますが、今回はこれでいくしかなさそうです。

 

Step51

BEFORE

気を取り直してゲート部分を固定します。
ゲートの下側が土台と擦れてしまっては困るので、少し持ち上げた位置で固定する事にしました。

取り付け作業の際、ゲートの下側に端材の1×4材などを一時的に台として敷いてあげると、ゲートを持ち上げていなくて済むので作業しやすいかも知れません。

Step52

BEFORE

上側の蝶番です。

こういった際の蝶番取り付け時には、蝶番の厚み分座掘りしてあげるのがスマートなのでしょうけれど、今回は得意の『まぁいいや』で、やりませんでした。

格子パーツの角が当たると痛いので、本当はこの前にカンナなり、ヤスリなりで面取りしてあげれば良かったのですが、飛ばしてしまいました。

必要に応じて後からやることにします。

 

Step53

BEFORE

写真のように、リビング側だけに開きます。
普通に想像しますと、ワンコが顔や身体を使ってゲートを開けようとするならば、手前から奥に押す方がやりやすいと思うので、

『リビング側から押しても開かない』

というのは特に良さそうです。
(蝶番やゲートもろとも破壊されたらアウトではありますが)

 

Step54

BEFORE

ゲート扉が閉まる位置に、写真の様に『戸当たり?』をビスで取り付けました。

2×4SPF材の端材を使用しているので、見た目が良くはありませんが。。。

戸当たりの設置理由ですが、ゲートを閉じた際に蝶番へ力がかかりすぎるのを抑止したい、というのが一つの理由です。

Step55

BEFORE

そしてもう一つの理由がコレ。
戸当たり部分とゲート側の両方にミニ磁石を埋め込んで、ざっくりと閉めた時にでも跳ね返らず、磁力によって自動的にクローズしてくれる機能を期待したからでした。

そして一度ゲートが閉じてしまえば、ワンコがゲートを手前に引けなければ開けられない。
人間は磁力適度なら軽い力で開けられる、というライトな感じを期待しました。

磁石はぴったりはまりました。もし飛び出してしまうようであれば、ホットボンドを使用して固定。

 

Step56

BEFORE

『磁石のクローズ機能でいけるぜ!』

と、思いきや、、、
残念なお知らせです。

我が愛犬(ミニチュアダックス)に、あっさりと突破されてしまいました。
(そりゃそうだ?)

微弱な磁力など無力。
何の苦労もせず、普通に前足をゲートに引っ掛け、手前に引いて開けていました。
ムムム。

 

Step57

BEFORE

ちなみに、磁力による自動クローズ機能ですが、
手で軽く閉めたゲートの跳ね返りをある程度自動でキャッチする機能としては、一応機能していました。


使用状況やニーズに応じての、補助機能としてはアリかもしれません。

Step58

BEFORE

次なるアイデアをあれこれ考えたのですが、妙案を思いつかず。

ここはシンプルかつアナログに『引きバネ』を使うことにしました。
(安価ですし)

『バネの引っ張る力』
VS
『ワンコの前足の力』

の勝負です。
バネを設置する場所はゲート上側、蝶番がつけてある真裏らへんにしました。

【2018/09/21 追加】
最初から、普通の蝶番ではなくて『ばね蝶番』なるものを使用すれば、こんな引きバネなんか付けなくても良かったのかも
と、今更ながら思いました。
(ばね蝶番を知らなかったもので)

 

Step59

BEFORE

バネの固定はどうしようかなと考えながらホームセンターをウロウロしていたら、良さそうな小物パーツを見つけました。

小さな額縁とかを引っ掛ける時に使う(?)小物のようですが、それを流用することにしました。

写真は、ゲート側面側の材に付属のビスで固定して、試しにバネを引っ掛けてみたところです。

 

Step60

BEFORE

大体の場所の目安を決めましたが、結局のところ実際に付けてみてからでないと、バネの力がどの程度かかるのかはわかりませんでした。

なので大体で付けてみて、ダメそうならビスを打ち直すつもりで、エイヤでつけてみることにしました。

Step61

BEFORE

とりあえず付けてみた
の図。

 

Step62

BEFORE

写真のように、ゲートを開くと引きバネが一緒に伸びます。
ゲートを離すとバネの戻ろうとする力でゲートが自動的に閉じます。
バネの強さも、強すぎず弱すぎず、なかなか良い感じに出来ました。

 

Step63

BEFORE

だがしかし、、、(再び)

しばらくは順調でした。ワンコも前足をかけますが

『あれ?重たくなった?』

といった感じで、一応開けようと試みはしますが、バネの力の勝ち。
しかし、しばらくするとワンコも学習したようで、少し強めに引けば一瞬、少しだけ隙間が出来るくらいには引けることに気づいちゃいました。

Step64

BEFORE

その一瞬の隙に顔をねじ込み、その後は顔と体を振って上手くやり、ゲートを突破してしまいまして。

これには私が驚きました。
『あのバネの力を開けられるのか』
どうやら、我が家の愛犬を見くびっていたようです。

 

Step65

BEFORE

またもや対策を考える羽目になり、ホームセンターをウロウロして、小物を眺めながら良いアイデアがないか考える。
(DIYあるあるですよね?)

そんな中、目に留まったのがこれ。
ローラーキャッチ。
そういえば、戸棚とかについているの見たことあるような。

いけるのでは?
そして安い!
ビスで簡単に設置できます。

 

Step66

BEFORE

ローラーキャッチパーツを付属のビスを使用してゲート側にもつけました。

ゲートを途中で離すとバネの力で自動で閉まり、ローラーキャッチががっちりとホールド。
(あれ?磁石は?)

良い感じです。

Step67

BEFORE

見てくれはダサダサなのですが、しっかり機能してくれました。

このローラーキャッチの設置にて、とうとう我が家の愛犬のゲート突破を阻止することが出来ました。

 

Step68

BEFORE

「あれ~ 開かなくなっちゃったよ~」

 

Step69

BEFORE

あと、このローラーキャッチの何が良いかって、
人間の力であれば、手ぶらでも体を使って開けられるところです。

例えば、お尻でポーンとやって開けるとか。

Step70

BEFORE

ゲートの機能としては、なんとかなりそうなので、
後は体裁を微調整して終わりにもっていこうと思います。

アジャスターボルト部分がむき出しになってしまっており、そのままでも使えないことはありませんが、
見た目と安全上、何でも良いのでとりあえずカバー的なものを被せることにします。

 

Step71

BEFORE

土台部分と同じ2×4SPF材の端材でカバーを作ることにします。

まずはこの幅に収まる端材を用意する必要があるので、ノギスで幅を確認します。

 

Step72

BEFORE

カポっとカバーをはめた時に、アジャスターボルトに干渉しないように彫り込む必要があるので、アジャスターボルト近辺を測ります。

まずはラッパ部分の幅

Step73

BEFORE

そしてラッパ部分から、上面までの高さ。

 

Step74

BEFORE

手持ちの端材を探します。
DIYで木工をやっていると、端材が活躍する場面がちょいちょいあったりするので、知らない間にこういった端材が溜まっているきます。

 

Step75

BEFORE

端材の幅を測ってみます。
先ほど測定済みの、カバー設置予定幅より広ければOK。

ということで、この端材が使えそうです。

Step76

BEFORE

カバー設置予定の幅に、端材を切っていきます。

まずは片方を直角切断したく、適当な位置で切り落とします。
ツーバイフォー定規を使用して90度を測り墨線を引きました。

 

Step77

BEFORE

切断面はなるべく綺麗にしたいのと、普段よりは細かい加工になるので、胴付のこを使用します。

 

Step78

BEFORE

カポっとはめるパーツなので、なるべく真っすぐ切っておきたいところです。

久しぶりにソーガイドを使おうかと思いましたが、端材なのでセッティングがしづらく、やめました。

フリーハンドでの切断ということで、はじめにガイドとなる溝を軽く切り込みました。

Step79

BEFORE

両サイドも同様にガイドとなる溝を軽く切り込みました。

切断時にブレたり斜めに進んでしまうのを、少しでも抑えてくれることを期待して。

 

Step80

BEFORE

先に切り込んだ溝をガイドにして
いざ、切っていきます。

 

Step81

BEFORE

切れました。
私のDIYレベルとしては、まぁ良いかと思います。

Step82

BEFORE

今度は逆側です。
先ほど測定済みのサイズにて墨線を描き入れました。

 

Step83

BEFORE

余談ですが、私は木工作業時に市販のワークベンチを使用することが多いのですが、こういう短い端材をホールドする時は、
逆側にも同じくらいの端材をかましてあげると良いみたいです。

 

Step84

BEFORE

逆側も同様に、先に、切断時のガイドとなる溝を軽く入れてから切断しました。

Step85

BEFORE

試しに、ゲート土台の部分にはめてみます。

はい。
ハマりませんでした。
少しだけ太すぎるようです。

 

Step86

BEFORE

仕方がないので、鉋で簡単に削り、ドレッサーでやすって微調整することにしました。

 

Step87

BEFORE

微調整の結果、ハマるサイズになりました。

Step88

BEFORE

最終的に、上からかぽっと蓋をかぶせるようにするので、
アジャスターボルトにぶつかる部分を削ったり彫り込まないといけません。

まず、おおまかに線をひきました。
一番はラッパ部分にあたる箇所を彫らねば。

 

Step89

BEFORE

この作業は昼間に作業していたので、最初は鑿とげんのうで、トンカンと彫り込んでいたのですが、
どうも掘りすぎてしまいそうで。

結局、土台部分や格子接合部分と同じように、
玄翁をつかわず、鑿と手の力だけでチマチマ彫っていくことにしました。

まずは、手前から奥に鑿を押して、写真でいうところの上から下に走っている木材の繊維を断ち切ります。

 

Step90

BEFORE

こんな風にして、左手で鑿を安定させてやりました。

使い古した小汚い手袋は合皮のものですが、こんなものでも保護のために無いよりはあった方が良いです。

Step91

BEFORE

鑿に上から力を加えて、ストンと落としたところです。
少しずつ、少しずつはがしていくような感じでやりました。

彫っているところの左右は、可能な範囲で胴付のこを斜めに入れています。

 

Step92

BEFORE

彫れました。

奥側のところが実際にはめた際の上側にくる部分です。
彫りすぎて貫通させてしまわないか、注意しながらやりました。

 

Step93

BEFORE

端材の向きを90度変えて、
次はボルトの位置にくるとこらへんを彫ります。

Step94

BEFORE

胴付のこで際に切り込みを入れます。

 

Step95

BEFORE

また鑿でチマチマやっても良いのですが、木の繊維の向き的にも、先ほどのようにストンストンと行かなさそうですので、今度はノコギリを少しずつ横にずらしながら、ゴリゴリ削っていくことにしました。

 

Step96

BEFORE

ゴリゴリ削ったAfterです。

これ以上は手ノコでは削れなさそうです。

Step97

BEFORE

鑿の出番です。
9mm幅の鑿を使用しました。

よくDIY用鑿3本セットというと、9mm、15mm、24mmのラインナップとなっていますが、その9mmのやつです。

 

Step98

BEFORE

木の繊維に沿った、同じ方向へ鑿を入れていくからか、サクサク削れていきます。

 

Step99

BEFORE

ボルトの位置の凹み、一旦、掘り終わりました。

Step100

BEFORE

接触する箇所が絶対あるはずなので、最後までははまらないとわかっていましたが、とりあえず試してみたくなってはめてみました。

やはり途中までしかはまりませんでした。

 

Step101

BEFORE

アジャスターボルトのラッパとは逆サイド側も、うまく彫ってあげないといけないことがわかりましたので、チマチマと彫りました。

たかがアジャスターボルトのカバー。
我ながら頑張った感があります。

 

Step102

BEFORE

いざ、はめてみます。

Step103

BEFORE

カポっ。
はまりました。
ばんざーい。

 

Step104

BEFORE

ハマっったはいいですが、
表面があまりに汚いので、紙ヤスリをとりつけた、ハンドサンダーで表面を多少キレイにします。

紙ヤスリの番手は#320

 

Step105

BEFORE

最後に、側面の材が内側に倒れてきてしまうのを防止するためにクリッピングしていた、木材小物ですが、
2×4はデカいので、1×1材の小さいものに変更しようと思います。

まず、測定してから墨線を描き入れます。

Step106

BEFORE

鑿で彫り込むことにしました。
作業台にF型クランプでしっかり固定します。

 

Step107

BEFORE

最初に両サイドに胴付のこで切り込みを入れた後、
鑿で斜めに切り落とすようにして彫っていきました。

 

Step108

BEFORE

半分彫れたら逆方向からも同じようにします。

Step109

BEFORE

最後は仕上げに平らにならします。

 

Step110

BEFORE

胴付のこで切り離したら、クリッピングパーツの出来上がりです。

このパーツは左右に広がるように力が加わるので、少し木目を気にしなくてはいけません。
左右に走っているような木目なら多少は強度が期待できます。

 

Step111

BEFORE

2×4で作った旧パーツを外します。
やっぱりちと内側に倒れてきてしまいます。

Step112

BEFORE

1×4で作り直した新パーツをはめます。
前よりはスッキリした感じがします。

 

Step113

BEFORE

左側も同様にサイズを測ってから1×4材でパーツを作り直します。

 

Step114

BEFORE

左側もはまりました。

側面パーツと壁(ドア枠)の間にも滑り止めとして、シートを挟んでいます。
この滑り止め効果は何気に大きいです。

Step115

BEFORE

最後に、格子のカド部分を面取りします。
(丁番での取り付け前にやっておけばよかった)

まずは、ドレッサーを使用しました。

 

Step116

BEFORE

ゴリゴリとヤスっていきます。
地道な作業です。

 

Step117

BEFORE

ドレッサーである程度ゴリゴリしたあと、最後に紙ヤスリを使用して仕上げました。

番手は手元にあった#400を使用。

Step118

BEFORE

手首をグリグリ回転させながら、やすりました。

 

Step119

BEFORE

改良の余地もまだありそうで、見た目もヘンテコリンですが、ひとまずこれで一応完成です。

ありがとうございました。

この作品にまつわるストーリー

NPO法人の動物愛護団体さんが保護してくれたワンコの里親になるにあたり、
保護犬は特に、びっくりしたり、何かの拍子に玄関から飛び出してしまうケースがあり、
車通りによっては、出合い頭にドーンとなってしまう悲しいケースがあるとレクチャーを受け
まずは市販のペットゲートを用意したのがきっかけです。

ペットゲートについて調べてみると、市販のベビーゲートをペット用として使用している方が多くいらっしゃることがわかり、我が家もリビング向けに2つ購入しました。
設置個所はキッチンと玄関側のドアの2箇所。
キッチン側は難なく設置出来ましたが、問題は玄関側にあるドア。
たぶん大丈夫だろうと思って購入したゲートがサーズオーバーでうまくはまってくれませんでした。(涙)
サイズが合わないのと、市販品は高いんだなぁと思ったこともあり、DIYでの作成にトライしてみることにしました。

今回、私は格子部分を切り出したり、木組みの真似事のようなことをしましたが、
最初から棒状の材を購入したり、接合にはビス打ちすることでだいぶ作業を簡略化できると思います。
サイズが合うならば、ゲート扉自体を市販のスノコで代用すれば簡単・安価に出来そうですね。

■製作にあたってのコンセプト
(a)機能重視。見た目は悪くてもOK。
(b)なるべく安く作りたい(市販品はそこそこお値段するので)
(c)壁に直接ビスを打たない(使い勝手が悪かったら、ゲート自体を取り替える想定)
(d)自動でゲートが閉まること
(e)ワンコの力でゲートが開かないこと(ゲートの意味が無いので)
(f)リビング側にのみ開けばOK(ワンコの押す力では開かない方が好都合)


■材料費(目安)
※使用した長さや量にて算出。金額についてうろ覚えなところもあり、ざっくりの概算です。
 だいたいの値段をなんとなくしか覚えていなくすみません。(そのうち今一度お店で見てきます)

¥ 175:SPF材(2×4) 3フィート ×1本(6フィート@\350の半分)
¥ 625:SPF材(1×4) 6フィート ×2.5本(6フィート@\250の半分)
¥ 15:SPF材(1×1) ×端材 15cmくらい (3フィート@\90の1/6)
¥ 200:アジャスターボルト ×1(うろ覚え)
¥ 30:つめ付きナット(6個入りで\150-\200だったような)
¥ 200:蝶番 ×2(1セット)
¥ 120:引きばね ×1
¥ 25:留め具(引きばね固定用)(8個入りくらいで\100だったような)
¥ 15:磁石(1個 8個入りで100円)
¥ 20:滑り止めのシート(もっと面積広くて\100)
¥ 100:ローラーキャッチ ×1
¥ 10:ビス(数本)
¥ 10:紙ヤスリ(1枚A4サイズで\40)
---------------------------------------------
¥1,545

市販品よりはお安く出来たので、
ひとまず良しとします^^

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